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コエンザイムQ10の効果・効能

公開日: : 最終更新日:2016/03/24


コエンザイムQ10は、脂溶性ビタミン様作用物質の一つ。
化学名は「ユビキノン」と言い、別名「ユビデカレノン」「CoQ10」「補酵素Q」「ビタミンQ」と呼ばれることもあります。
コエンザイムという名称は、英語で「補酵素」を意味する言葉です。
細胞膜、特にミトコンドリア内膜に多く存在する「電子伝達体」の一つであり、エネルギーを生産するために必要不可欠な補酵素としてビタミンB群と同様の働きをしています。
ミトコンドリアとは、ほぼ全ての生物の細胞に含まれる細胞小器官の一種で、酸素を使ってエネルギーを作り出すことから「酸素呼吸の場」「エネルギーの生産工場」として知られています。
人間が生きる上で必要なエネルギーの約95%がミトコンドリアで作られており、心臓や脳細胞に多く存在するため、コエンザイムQ10もこの部分に多く存在します。
ミトコンドリアに限らず、コエンザイムQ10は全身のあらゆる細胞膜に存在し、細胞の保護や活性化に役立つ栄養素です。
中でも特に優れているのが、細胞膜を酸化から守る抗酸化作用。
アンチエイジングを目的とした化粧品などにコエンザイムQ10がよく使われているのは、細胞の酸化(老化)を防ぐ効果があるからです。
また、細胞の活性化によって免疫力を高める働きがあるので、最近では医薬品や治療薬にも応用されています。
体内でも合成されますが、20才をピークにその量は徐々に減り、40才を過ぎたあたりから急速に減少していきます。

コエンザイムQ10の効果・効能・不足した場合の病気や症状など

コエンザイムQ10は、体内でエネルギーを作り出す補酵素として働き、抗酸化作用や、免疫力を高める作用があります。
老化の主な原因である「活性酸素」は、体内で大量に発生すると細胞を覆っている細胞膜を傷つけて細胞の老化を早めてしまい、加齢による肌トラブルや病気などを引き起こすようになります。
この活性酸素の過剰発生を抑え、細胞へのダメージを防いでくれるのがコエンザイムQ10をはじめとする抗酸化物質です。
コエンザイムQ10は主にシワの予防・改善に役立ち、他の抗酸化物質(ビタミンCやビタミンEなど)と一緒に摂ることでより高いアンチエイジング効果が期待できます。
さらに、細胞の活性化にも役立ち、免疫細胞や白血球の働きを促して病気に対する抵抗力や、精子の活動を高める効果があります。
最近では、うっ血性心不全や狭心症、糖尿病といった症状を緩和する医薬品としての効果も注目されています。
その他、予防効果が期待できるのは、心臓病、心筋梗塞、高血圧、動脈硬化など。
エネルギー代謝に関与する栄養素であることから肥満やメタボの解消、ダイエット、冷え性の改善にも役立ちます。
はっきりとした欠乏症はありませんが、コエンザイムQ10が不足するとエネルギー代謝が滞ってしまうため、疲れやだるさを感じやすくなり、頭痛、腰痛、肩こり、冷え性、むくみなどを起こすことがあります。
また、体内の抗酸化力と免疫力が低下することで風邪や病気にかかりやすくなったり、肌や体の老化現象が現れやすくなる、さらに、消化器官が弱まることで下痢や便秘を起こしやすくなります。

コエンザイムQ10の摂取の方法や注意、多く含まれる食品など

コエンザイムQ10と聞くと、化粧品やサプリメントに配合されている成分というイメージが強いかもしれませんが、身近な食品にも含まれています。
主に肉類や魚類などの動物性食品に多く、代表的なものには牛肉、豚肉、レバー、モツ、カツオ、マグロ、イワシ、サバ、きな粉、ピーナッツ、ゴマ、大豆などがあります。
ただ、コエンザイムQ10の1日あたりの必要摂取量は30~120mg(体内吸収力によって個人差がありますが、通常は100mg前後)とされており、食品で言うと、牛肉で約3kg、イワシなら20匹以上を食べなければいけません。
仮に、これだけの量を食べられたとしてもレバーやモツなどの肉類はカロリーやコレステロールも多いので健康面で見れば完全に逆効果。
また、ピーナッツやゴマも油分を多く含んでいるので、コエンザイムQ10を意識して食べすぎるのはおすすめできません。
さらに、コエンザイムQ10には熱に弱い性質があり、50度以上の加熱でほとんど失われてしまいます。
つまり、加熱調理されていない生の状態で大量に食べなければ1日に必要なコエンザイムQ10を摂取できないということになります。
これを毎日実行するのはさすがに難しいので、サプリメントなどの栄養補助食品で補うのが最も手軽で確実です。
特に、コエンザイムQ10の体内合成量が少ない40代以上の人はサプリメントからの摂取が重要になってきます。
油に溶けやすい脂溶性の特徴を活かし、油物を食べた後に摂取すると効率よく体内に吸収させることができます。
空腹時だと十分に吸収されず、効果が半減してしまうので注意してください。

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